求人検索エンジンといえば、「Indeed」をイメージする人も多いかもしれません。最近では、日本企業が運営する求人検索エンジン「スタンバイ」も注目を浴びています。今回は、株式会社ビズリーチが運営する求人検索エンジン「スタンバイ」について紹介します。
目次
求人検索サイト「スタンバイ」とは?
求人検索サイト「スタンバイ」は聞いたことがない人も多いのではないでしょうか?
テレビCMなどで見かける機会も少ないため、Indeedと比べると知名度は少なめです。
スタンバイは知らなくても、ビズリーチは聞いたことが多い人もいるはず。
株式会社ビズリーチが運営する国産の求人検索エンジン
求人検索エンジンである「スタンバイ」は、株式会社ビズリーチが運営する国産の求人検索エンジンです。
株式会社ビズリーチとは、求職者課金型転職サイトである「ビズリーチ」を運営する会社です。
ビズリーチの他に「キャリトレ」や「ビズリーチ・ウーマン」などのサービスを展開しています。
求人掲載数は700万件以上
スタンバイの求人掲載数は700万件以上とかなり多いことでも話題になっています。
求人検索エンジンでありインディードとは同じ仕組みですが、職種ランキングや企業ランキングなどユーザーが使いやすい機能が備わっていることが特徴です。
スタンバイへの掲載は無料
求人検索エンジン「スタンバイ」は、求人掲載が可能です。
求人掲載は無料でできるので、掲載までのステップを紹介します。
スマートフォンで求人作成が可能
スタンバイはスマートフォンで求人作成が可能です。
スマートフォン1つで簡単に求人作成ができる手軽さも、人気の理由です。
①求人作成はわずか3分
求人作成はわずか3分で完了します。
位置情報を取得し、地図情報から店舗や会社の住所を入力。
ナビゲーションに従って募集職種や業務内容、給与、連絡先などの必須情報を入力。
シフトや応募条件は選択式で簡単に設定できます。
②スカウト機能
スタンバイにはスカウト機能が搭載されているので、求職者の条件とあった場合にスカウトメッセージが届くようになります。
スカウト機能があることにより、求職者の職探しの手間を省くことにつながります。
また、作成した求人の勤務地や職種、業種から仕事を探している人を検索し、条件に会う人を選んでスカウトを送ることも可能です。
③チャットでやり取りできる
掲載後は応募者とはアプリ内でチャットのやりとりができるので、面倒なメール管理などは必要ありません。
インディードとスタンバイの違いとは?
スタンバイはインディードと同じ求人検索エンジンですが、機能などに違いがあります。
地方エリアの採用に力を入れている
スタンバイは、地方エリアの採用に力を入れており、Indeedにはない職種ランキングなどユーザーの利便性を向上させる工夫がされています。
トップページには勤務地の一覧が表示されており、勤務地からも検索しやすいようになっています。
飲食店などが掲載しやすい環境
スタンバイは飲食店など人手不足が深刻な業界が掲載しやすいように、簡単、無料で掲載できるように設定されています。
一般的な求人媒体は費用の面で難しいと感じる飲食店のオーナーも多いため、飲食店業界などの人手不足に力を入れていることがわかります。
チャットやビデオ通話でやり取りができる
インディードとは異なり、スタンバイでは動画面接機能が携わっており、応募から面接までを一貫して行うことができます。
チャットで気軽にやりとりができる、動画で面接ができるなど企業側もユーザー側も便利な機能を備えていることが特徴です。
まとめ
今回は、株式会社ビズリーチが運営する求人検索エンジン「スタンバイ」について紹介しました。
知名度はIndeedの方が高いですが、便利な機能や利便性の高さから利用者も急上昇している媒体です。
求人検索エンジンはIndeedだけではないので、上手く活用することがオススメです。