新しい採用活動としてIndeedやダイレクトリクルーティングなどが主流になってきました。今までは受け身の採用活動だった企業も、自ら応募者をオファーする時代です。Linkedln(リンクトイン)は、ビジネスに特化したSNSであり、採用活動にも多く利用されています。
目次
Linkedln(リンクトイン)とは?
Linkedln(リンクトイン)とは、簡単に表すとfacebookなどと同様のSNSのサービスです。
特徴としては、ビジネスに特化しており企業ページや採用活動に利用されます。
世界最大級のビジネス特化型SNSと言われており、世界各国に普及しているサービスです。
世界最大級のビジネス特化型SNS
Linkedln(リンクトイン)は、世界最大級のビジネス特化型SNSと呼ばれるものです。
2002年にアメリカでサービスが開始され、現在では世界各国に普及しています。
創始者はリード・ホフマンであり、現在のCEOはジェフ・ウィナーです。
2016年にアメリカの大企業であるマイクロソフト社によって262億ドルで買収され、現在はマイクロソフトの子会社になっています。
登録者数は世界で5億人以上
登録者数は世界で5億人以上、日本では200万人以上と言われています。
日本ではあまり普及していないように感じますが、利用者は増えているのが現状です。
実際に、パナソニックや楽天、DeNA、メルカリなどはLinkedln(リンクトイン)のサービスを利用して採用活動を行なっています。
Linkedln(リンクトイン)が提供しているサービス
Linkedln(リンクトイン)は、企業向けに次の4つのサービスを提供しています。
- タレントソリューションズ
- マーケティングソリューションズ
- セールスソリューションズ
- ラーニングソリューションズ
人材採用の支援から、広告掲載、見込み客の創出、オンライン学習支援リソースなどがあります。
Linkedln(リンクトイン)は、世界中のプロフェッショナルの仕事とキャリアを支援することをスローガンに挙げています。
Linkedln(リンクトイン)で採用活動を行うメリット
Linkedln(リンクトイン)は、様々な利用者が登録しており、採用活動にも利用できます。
Linkedln(リンクトイン)で採用活動を行うメリットについて見てきましょう。
転職潜在層にアプローチができる
Linkedln(リンクトイン)に登録しているユーザーは、現在転職活動を行なっているユーザーばかりではありません。
これから転職を行う人や転職を考えている人も登録しているので、転職潜在層にアプローチできることが特徴です。
企業側としては、世界中の人材に定期的な情報発信ができるメリットがあります。
また、自社ページを拡大することでブランディング活動ができます。
ダイレクトリクルーティングができる
最近では受け身の採用ではなく、企業側が欲しい人材を自分で探しアプローチをする「ダイレクトリクルーティング」を取り入れる企業が増えています。
Linkedlnでは、登録者のプロフィールを閲覧することができるので、ダイレクトリクルーティングに活用できます。
ダイレクトリクルーティングに関しては、下記の記事でまとめています。
Linkedln(リンクトイン)の使い方
Linkedlnを利用するためには、会員登録が必要になります。
会員登録自体は無料です。
すでに登録が済んでいる場合は、画面の上に表示されているボックスにメールアドレスとパスワードを入力してサインインできます。
Linkedln(リンクトイン)の企業ページの作成
Linkedlnでは、企業ページを作成することができます。
企業ページも個人アカウントから作成が可能なので、アカウント登録をしておきましょう。
画面の右下にある「会社ページを作成」をクリックすると、企業ページの作成ができます。
ページタイプを選択する画面に移行するので、それぞれのタイプに合ったものを選びます。
ページの名前やLinkedlnの公開URLやウェブサイトなどの必要な情報を入力します。
企業ページを作成することで、企業としてのブランディングや発信ができます。
企業ページを活用してダイレクトリクルーティングを行なっている企業も多いので、ぜひ活用しましょう!
まとめ
今回は、世界最大級のビジネスSNSと言われている「Linkedln(リンクトイン)」について、詳しく解説しました。
人手不足が深刻になる中、受け身の採用ではなく、企業が自ら声をかけるスタイルの採用に変わってきています。
Linkedln(リンクトイン)は、ダイレクトリクルーティングに最適な媒体なので、上手く活用しましょう!