最近テレビCMで話題になっているIndeed(インディード)ですが、どこの会社がやっているのだろうと疑問に思っている企業も多いのではないでしょうか? Indeed(インディード)は求人検索型エンジンであり、日本では最近知名度も上がりユーザーも増えていますが、アメリカでは主流となっていると言われているものです。 Indeed(インディード)は株式会社リクルートホールディングスの子会社ですが、意外にも知らない人も少なくありません。 今回は、気になるIndeed(インディード)の親会社についてお伝えします。
目次
Indeed(インディード)とは?
最近テレビCMでも見かける機会が多いIndeedですが、求人サイトではなく求人検索型エンジンになります。
一般的な求人サイトとは違い、Indeedはインターネット上のあらゆる求人情報を検索することができます。
Yahoo!やGoogleなどと同様の検索エンジンですが、Indeedは求人情報に特化したものになります。
Indeed(インディード)は求人検索型エンジン
先ほどもお伝えしましたが、Indeedは求人検索型エンジンであり、インターネット上のあらゆる求人情報を検索することができるシステムです。
例えば、ハローワークに掲載されている求人情報などをクローリングして情報を収集しており、求人サイトと比べると圧倒的な求人数であることが強みになります。
また、Indeedは求人情報をクローリングするだけでなく、Indeed上で求人情報を掲載することもできます。
Indeedには有料枠と無料枠の2つのプランがあり、有料枠ではスポンサー枠として検索結果に上位表示させることもできます。
ユーザーも増えている
今までは日本でのIndeedの知名度はそれほど高くありませんでしたが、最近はテレビCMの影響もありユーザーは右肩上がりと言われています。
月間のユーザーは1000万人以上とも言われており、一般的な求人サイトと比べ物にならないくらい多いことが分かります。
Indeedはユーザー目線で運営されていることもあり、これからもユーザーは増え続けることが予測されています。
Indeed(インディード)は世界60カ国以上で使われている
Indeedは日本だけでなく世界の60カ国以上でサービスを提供しています。
また、28の言語での検索に対応しており世界中で利用されているサービスです。
主な国は以下の通りです。
- アメリカ合衆国
- アラブ首長国連邦
- イギリス
- イタリア
- インド
- 韓国
- 中国
- 台湾
- ニュージーランド
上記に挙げた国以外にもサービスを展開しています。
Indeedは日本だけのサービスと思っている人も多いので、世界で利用されていると知って驚いた人もいるのではないでしょうか?
Indeed(インディード)は2004年にアメリカで設立された
Indeedは日本で生まれたサービスではなく、2004年にアメリカ合衆国で生まれたサービスです。
2004年の11月にポール・フォースター氏とロニー・カーン氏によって共同設立されました。
そして2005年に現在のIndeedであるクリック型報酬求人広告ネットワークの運用を開始し、サービスが提供されました。
日本で運用が開始されたのは、これよりもっと後になります。
2009年に日本で運用が開始
2004年の設立から5年後の2009年に日本でIndeedの運用が開始されましたが、この当時はあまり知名度も低かったため知らない人も多いと思います。
そして、日本での運用が開始された後の2010年に世界7大陸全てでサービスを提供するウェブサイトに成長しました。
設立からわずか6年足らずで世界でサービス展開を行なっているので、かなりのスピードで成長している企業であることが分かります。
Indeed(インディード)は2012年にリクルートの子会社に
Indeedは世界にサービスを提供するくらいに成長しましたが、2012年に株式会社リクルートホールディングスが買収する形で子会社となりました。
この当時は日本でのIndeedの知名度も低かったため、凄さがよく分からないと感じた人も多いと思います。
リクルートはIndeedを約965億で買収したと言われていますが、今では知名度も上がりユーザーも増え、Indeedでの採用活動が主流になりかけています。
リクルートは求人広告サイトなど様々なサービスを展開していますが、Indeedを活用して求職者にとって使いやすい環境づくりに取り組んでいきたいと考えているようです。
まとめ
今回は、気になるIndeed(インディード)の親会社についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
Indeedはリクルートの子会社と知って安心した人も多いのではないでしょうか?
Indeedはリクルートの子会社であり、かつ世界中でサービス展開しているので企業側も安心して利用することができます。
特にIndeedはユーザーにとっての使いやすさを目指しているため、これからもユーザーが増え続けていくことが予測されます。