最近増えてきている無料の採用HP作成ツール。その中でも「採用係長」というサービスが注目を集めています。今回は「採用係長」の紹介とindeedとの連携方法、活用方法などを紹介します。
採用係長とは
採用係長とは、株式会社ネットオンが運営しており、採用マーケティングツールという位置付けの「無料でおしゃれな採用ページが作れるツール」になります。
会社名や募集職種、会社の電話番号など必要項目を入力するだけで専用の採用サイトを作ることが可能です。さらに、管理画面のようなものが容易されており、応募者の情報や採用状況も管理することができます。
採用係長の作成方法
採用係長でのHP作成は驚くほど簡単で2分で作成可能と謳っています。初めての利用の際は、アンケートのような形で社名や連絡先、募集職種などを選択・入力していく流れになっています。
複数あるテンプレートから型を入れて、基本情報を入れるだけなので、かなり簡単に作れます。さらに、基本情報はLINEを活用して入力することも可能なので、場所を問わずちょっとしたすきま時間に入力が可能です。
また、作成をすることでindeedとの連携もされるため、原稿露出などは期待できますよ。
採用係長のメリット
採用係長にはどのようなメリットがあるのかをまとめてご紹介します。
- デザインテンプレートが選べる
- LINEを使って情報の登録ができる
- 安価で多くの求人情報を作成することができる
- 文字さえ入力できれば簡単にすぐ作成できる
- 応募者の管理ができる
- サポート体制がしっかりしている
など、メリットは多くあります。多くある中で他のサービスより優れている点としては、サポート体制ではないかと言われています。
登録からIndeedの掲載方法、採用係長の使い方、応募者の集客方法などを専属でサポートしてくれるスタッフがいます。そのため、わからないことを知るために、調べるなどという手間を省くことができますよ。
プラン詳細
先に紹介した通り、採用係長の作成や運用は無料で行えます。しかし、有料プランもあるため、有料プランと無料との違いも説明します。
プランは無料も合わせて5つに分かれていますが、今回は需要が高いと言われている3つのプランを紹介します。
無料(トライアル)
トライアルというプラン名が無料プランになります。まず試しに作ってみたいという方はここから初めていきましょう。
トライアルプランだと、公開求人数は3件まで、応募者の閲覧可能人数も1名までという制限があります。
また、サポートの利用もメールかチャットに限られるため、大人数の採用や求人に割くリソースをなるべく減らしたいという場合はおすすめしません。
ライト
ライトプランは月々9800円(1年契約の場合)のプランになります。トライアルプランと比べると、公開求人数は10件までと増え、応募者の閲覧制限もなくなります。
さらに、求人ポスターの出力、効果測定、職種のフリー入力、オートリプライの設定などが可能になり、デザインテンプレート数も増えます。また、サポートもメール・チャットだけでなく電話でも可能になります。
ベーシック
ベーシックプランは、月々19800円(1年契約の場合)のプランになります。ライトまでのプランまで制限があった公開求人数の制限もなくなり、求人票作成を代行してもらえたり、セミオーダーで求人デザインを作成することも可能になります。複数店舗、複数拠点での募集であったり、デザインをこだわりたいという方はこちらのプランもオススメです。
今回は、3つのプランを紹介しましたが、他にも、プロ・エンタープライズという上位プランもあります。今回紹介しなかった2つのプランに関しては、派遣会社や数十拠点、店舗での募集など、大人数採用を検討している場合に問い合わせをしてみてください。ほとんどの方は、上記3つのプランで大丈夫だと思いますよ。
活用方法
複数プランがあると説明しましたが、オプションも活用することでindeedとの相乗効果も期待できます。Indeedでの効果を最大化するために使えるオプションは、4種類あります。
これらのオプションでは、indeedの運用のプロであるアカウントプランナーが、indeed上での効果検証なども含めて対応してくれます。そのため、応募者の管理以外を外注することができるようになります。
初期費用無料で月々50,000円、100,000円、150,000円の3プランとカスタマイズ可能なコンサルタントというプランがあります。予算や採用予定人数によって、オプションも利用していきましょう。
まとめ
今回は、採用マーケティングツールである「採用係長」についてご紹介しました。Indeedは通常クリック数などを管理しながら仮説検証をして効果改善をするということも自分たちで行わなければいけません。
しかし、採用係長を利用すれば、その部分を格安でプロに外注することができるので、運用が上手くいってないと感じている方はぜひ活用してみてください。